アップルウォッチは、文字盤を自分好みに自由に変更・カスタマイズできることが大きな魅力です。
デザインを変えるだけでなく、必要な情報を一目で確認できるように変更できるため、使い勝手も大きく変わります。
この記事では、アップルウォッチの文字盤の変え方、操作方法、カスタマイズのコツ、さらに常時点灯をオフにする方法まで、ユーザー向けにわかりやすく解説します。
アップルウォッチの文字盤の変え方
アップルウォッチの文字盤を変更する方法は、主に2つあります。どちらの方法も非常に簡単です。
アップルウォッチ本体で変更する
アップルウォッチはタッチパネル式なので時計内で直接文字盤を変更したり、カスタマイズしたりできます。
1.文字盤を長押しする
まず、現在表示されている文字盤の画面を、指で長押しします。画面が少し縮小されて「編集モード」になり、左右にスワイプできる状態になります。
2.左右にスワイプして選択する
画面を左右にスワイプすると、事前に設定しておいた他の文字盤候補を表示させることができます。左右にスワイプしながら好みのデザインを探しましょう。
3.文字盤をタップして決定する:
使いたい文字盤が表示されたら、その文字盤をタップして選択します。すぐに文字盤が切り替わります。この操作は数秒で終わるため、外出先や運動中でも気軽に変更できる点が魅力的です。
iPhoneの「Watch」アプリから変更する
iPhoneのアプリを使って、じっくりと好みの文字盤を選んだり、詳細なカスタマイズをしたりする際に便利です。
1.iPhoneで「Watch」アプリを開く
iPhoneのホーム画面にダウンロードしてある「Watch」アプリをタップして開きます。
2.「文字盤ギャラリー」を利用する
アプリ下部にある「文字盤ギャラリー」が表示されるため、Appleが提供する全ての文字盤を一覧で確認できます。
3.文字盤を選んで追加する
様々な種類の文字盤(ポートレート、モジュラー、キャラクターなど)が表示されるので、好きなものを選びます。色やスタイル、コンプリケーション(表示機能)を設定し、「追加」をタップします。
4.マイ文字盤から設定する
Watchアプリの下部にある「マイウォッチ」のタブを開くと、現在アップルウォッチに登録されている文字盤の一覧が表示されます。その中から使いたい文字盤を選んでタップするだけで、使っているアップルウォッチに反映されます。
新しい文字盤の追加や編集(カスタマイズ)
文字盤のプレビュー画面を一番左にスワイプして、「新規」アイコンをタップするだけで、新しい文字盤の種類を選んで追加できます。
文字盤のプレビュー画面で「編集」をタップすると、色やスタイル、表示させる機能(コンプリケーション)などを細かく設定できます。
アップルウォッチ文字盤カスタマイズのポイント
アップルウォッチの文字盤をより便利にする要素が「コンプリケーション」です。
これは、文字盤上に配置できる小さな情報表示枠のことで、天気やバッテリー残量、心拍数などを常時確認できるように設定できます。
利便性をあげるためのポイントは、表示したい情報を詰め込みすぎないことです。
情報が多すぎると視認性が下がり、逆に使いづらくなります。日常的に頻繁に利用する項目だけを選び、必要最低限にまとめることで、見やすく実用的な文字盤にカスタマイズできます。
アップルウォッチの文字盤の変え方が分からない時の対処法
アップルウォッチの文字盤は通常、画面を長押ししてスワイプするだけで簡単に切り替えられます。しかし、時々「いつも通りに文字盤が変えられない」「スワイプしても反応しない」といったトラブルが起こることがあります。
その場合は、いくつかの基本的なポイントを順番に確認することで、多くは解決できます。
スワイプ設定の確認
まず確認したいのは、スワイプで文字盤を切り替える設定が有効になっているかどうかです。
アップルウォッチの「設定」アプリを開き、時計の項目にある文字盤切り替え関連の設定がオフになっていると、長押しやスワイプ操作ができません。
意図せずに、設定を変更してしまうケースもあるため、最初に確認しておきましょう。
WatchOSのアップデート
アップルウォッチのwatchOSが最新バージョンかどうかを確認してください。watchOSが最新版ではない場合、文字盤の切り替えがうまく動作しなかったり、一部の文字盤が正常に表示されないことがあります。
iPhoneのWatchアプリからソフトウェアのアップデートを確認し、可能であれば最新おきましてください。
再起動またはペアリングのやり直し
一時的な不具合は、Apple Watch本体の再起動を行い、ペアリングをやり直すと、改善されることがあります。一時的な動作不良であれば、再起動だけで問題が解消することが多いです。
しかしiPhoneとの接続に問題がある場合は、ペアリングを一度解除する必要があり、Apple Watchの端末とのペア解除をし、再設定することで改善されます。
アップルウォッチの常時点灯とは?
アップルウォッチの常時点灯とは、腕を下げている状態でも画面が完全に消えず、時計表示が常に見える機能のことです。従来のスマートウォッチでは、画面を見るたびに腕を上げる必要がありましたが、この機能によって視認性が大きく向上しました。
この仕様により、時刻や基本情報をすぐ確認できる一方で、バッテリー消費は通常より増える傾向があります。利便性と電池持ちのバランスをどう取るかが、常時点灯を使う上でのポイントになります。
オフにする方法と考え方
アップルウォッチの常時点灯は、時計本体からかWatchアプリから簡単にオフにできます。
設定画面を開き、「画面表示と明るさ」を選び、「常にオン」を無効にするだけで完了です。
バッテリー持ちを優先したい場合や、画面表示が気になる人は、この機能をオフにしておくと安心でしょう。逆に、時計としての視認性を重視する場合は、オンのまま使うのも選択肢の一つです。
まとめ
アップルウォッチの文字盤は変え方を知ると、その使い勝手が大きく変わり、よりスマートウォッチとしての利便性が向上します。
また、バッテリーの寿命を伸ばすために、アップルウォッチの常時点灯はいつでもオフにできます。利な機能ですが、必ずしも常にオンにしておく必要はありません。
自分好みに機能をカスタマイズし、アップルウォッチをより快適に活用しましょう。











