【アップルウォッチ】充電できない理由と対策は?赤い稲妻出現の理由も紹介!

【アップルウォッチ】充電できない理由と対策は?赤い稲妻出現の理由も紹介!
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毎日身につけるアップルウォッチは、現代人の日常生活に欠かせないデバイスの一つです。ある日突然アップルウォッチが充電できなくなり、使用できなくなった時には「どうしよう?」と焦ってしまう方も多いでしょう。

この記事では、アップルウォッチが充電できなくなってしまう主な原因と、すぐに試せる対処法を分かりやすく解説していきます。また、アップルウォッチに「赤い稲妻」が表示される現象が起きる理由についても紹介。トラブルを解決するヒントがあるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

アップルウォッチが充電できないのはなぜ?

アップルウォッチは、スマホと連動しながら日々たくさんの情報を処理し、あなたの健康管理や日々の活動をサポートしてくれています。そのバッテリーは消耗品のため、使用しているうちに、経年劣化で充電効率が落ちてしまうことがあります。

しかし、購入したばかりの新しいアップルウォッチでも充電できないというトラブルは意外と多いようです。バッテリー自体の問題だけではなく、充電環境や設定、さらに本体の不具合など、様々な原因があります。

どんな理由でアップルウォッチの充電ができなくなってしまうのか、具体的に見ていきましょう。

充電できない理由

アップルウォッチが充電できなくなってしまう原因は、大きく分けて以下の5つが考えられます。

1. 充電器やケーブルの問題

これは一番よくある原因かもしれません。純正ではない安価な充電器や、MFi認証(Made for iPhone/iPad/iPod)を受けていないケーブルを使っている場合、充電できないことがあります。また、純正の充電器やケーブルを使用していても、ケーブルの断線や、コネクタ部分のホコリや汚れが付着していることが原因で、電力の供給が不安定になります。

2. アップルウォッチ本体の問題

次にアップルウォッチ本体の背面にある充電ポートの汚れが原因となりやすいです。毎日使用するため汗や皮脂、ホコリなどが付着しやすいですが、意外と見落としがちな箇所です。背面の汚れを取らないままでいると、充電器との接触が悪くなり、充電できない原因となります。

3. ソフトウェアの問題

アップルウォッチのソフトウェア(watchOS)が古いバージョンのまま、アップデートが正常に行われないと、予期せぬ不具合が発生することがあります。ソフトウェアの不具合が原因で充電が行われないことがあるので、設定からソフトウェア情報を確認しましょう。

4. バッテリーの劣化

スマートウォッチに限らず、リチウムイオンバッテリーは繰り返し充電と放電を繰り返すことで、徐々に劣化していきます。使用期間が長くなるほど、バッテリー容量は減少するため、充電に必要以上に時間がかかったりすることがあります。

5. 充電環境の問題

アップルウォッチは、高温または低温の環境では充電機能が制限されることがあります。たとえば、炎天下の車内に放置したり、極端に寒い場所で充電したりすると、充電速度が遅くなります。

アップルウォッチが充電できない時の対策は?

アップルウォッチが充電できない原因が分かったら、その次に知りたいのは対策ですよね。今すぐできる対策をいくつかご紹介します。上から順番に試してみてください。

1. 充電器とケーブルを確認してみる

まずは、使用している充電器とケーブルをチェックしてみましょう。

純正またはMFi認証済みではない非純正の充電器を使用している場合は、純正の充電器を使用してください。次にケーブルに断線や傷がないことを確認し、損傷があれば買い換えます。

さらにコネクタ部分を確認し、汚れやホコリが付着していないかを確認します。爪楊枝などの先が細いもので丁寧に取り除いてください。

2. アップルウォッチ本体を掃除する

アップルウォッチの背面、充電器との接触部分をきれいに掃除してください。傷が付かないように乾いた柔らかい布を使います。目に見えなくても汗や皮脂の汚れが付着していることがあります。

3. アップルウォッチを再起動する

一時的なソフトウェアの不具合であれば、アップルウォッチを再起動するだけで解決します。サイドボタン(Digital Crownの下にあるボタン)を長押しし、「電源オフ」のスライダーを右にスワイプ。再度サイドボタンを長押しして電源を入れ直してください。

4. watchOSを最新バージョンにアップデートする

ソフトウェアが古いままになっていると、不具合が解消されないことがあります。

iPhoneの「Watch」アプリを開き、「マイウォッチ」タブから「一般」、「ソフトウェア・アップデート」をタップ。

最新のバージョンが利用可能であれば、画面の指示に従ってアップデートを実行します。

アップルウォッチに赤い稲妻が出現するのはなぜ?

アップルウォッチを充電しようとしたら、画面に見慣れない赤い稲妻のマークが表示されて、驚いた方もいるかもしれません。アップルウォッチに赤い稲妻が表示されるのは、故障ではありません。これはアップルウォッチのバッテリー残量が極端に減り、電源が落ちてしまった時のサインです。「バッテリー残量が少ないため、すぐに充電してください」という、アップルウォッチからの緊急メッセージということ。

赤い稲妻が表示された状態で充電器に置くと、すぐに充電が開始されます。その後30分ほど待つと電源が入れられるので、通常の緑色の稲妻マークが表示されるはずです。

この赤い稲妻が表示されたままで充電が始まらない時は、充電器やケーブル、本体の接触不良などの原因が考えられます。もう一度、充電環境や本体の状態を確認してみてください。

まとめ

アップルウォッチが充電できない時は、充電器やケーブル、本体の状態と汚れを確認し、きれいにします。その後に、再起動やソフトウェア・アップデートを試すことも効果的です。

また極端に暑い場所や寒い場所を避け、充電環境を整えてください。

上記のようなの対策を試してもアップルウォッチが充電できない場合は、バッテリー自体の劣化や、本体の不具合の可能性も考えられます。その場合は、アップルストアに連絡をしてみてください。

あなたの日常生活に欠かせないアップルウォッチが充電できないトラブルにあっても、焦らずに対処すれば、長く快適に使い続けることができます。

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