iPhoneやiPadなどを手がけたスティーブジョブズには名言がいろいろ残されています。プレゼンの名手としても有名な人物で、アメリカカリフォルニア州出身の実業家でありApple社の共同創業者の一人です。そんなスティーブジョブズの名言や毎日同じ服の理由、Appleの成功秘話についても紹介していきます。
スティーブジョブズの名言を紹介!
スティーブジョブズの名言は2005年にスタンフォード大学卒業式スピーチで、いろいろな名言を残しています。スピーチでは学生に向けて、人生の中で立ちはだかる苦難に立ち向かうためのマインドを説いたこともあるのです。そのなかで、自分の意志が揺らんだ時に思い出したい名言が「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?」という言葉です。この言葉はスティーブジョブズが17歳の頃からずっと鏡に映る自分に対し、問いかけ続けたらしいです。
今していることが必要なのか?
スティーブジョブズの名言の中には、「先を見越して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。」という名言があります。
スティーブジョブズは大学を中退した後、興味関心の高い授業に顔を出し続けました。その中で出会った文字芸術(カリグラフィー)を、「将来役立つから」という理由で学んでいたわけではないと発言しています。今の自分が楽しいと感じ、集中できることを純粋に学んでいただけだったそうです。とはいえ、約10年後に「Macintosh」を発表したときに搭載された、多彩なフォントが話題を呼んだことがあります。これこそ、思いがけないかたちで、かつての学びが生かされただけだったようです。
つまり、将来のことを考えるのではなく、今自分が何をしたいかという信念に基づき行動すれば必ず経験が役立つ時が来ると語りました。
他人から否定され挫けそうな時の名言
スティーブジョブズがスタンフォード大学の卒業式でスピーチをしたときに、最後を締めくくった言葉が「ハングリーであれ。愚か者であれ。」でした。
この言葉はAppleを解雇されても、自分の道をあきらめないで会社を設立し戦場に舞い戻ったスティーブジョブズを体現している言葉でもあります。何かを始めようとしたときに、他人から否定されることもあります。時には厳しい言葉を浴びせられ、自分の気持ちが正しいのか疑問を感じることもあるでしょう。しかし、それでも自分の気持ちに正直になり、どこまでも貧欲になれば自分だけの成功が成し遂げられるという言葉が、スティーブジョブズの名言と言えます。
自分の選択を後悔したときの名言
スティーブジョブズの名言で、「歳をとればとるほど、動機こそが大切だという確信が深まる。」というのがあります。スティーブジョブズも過去に失敗をし、自分の選択が本当に正しかったのかと疑心暗鬼に陥ったこともあるのでしょう。そんなときは、どうしてその選択をしたのかを、自分自身の動機を再認識することで方向性が明確になるというもの。その結果、目標に向かって突き進むことも可能になるという意味でしょう。
仕事をするとき意識したい名言
スティーブジョブズの名言には、「私は才能をバックアップする。」というのがあります。スティーブジョブズは天才として語り継がれていますが、彼が成功した裏には必ず有能な人材がいました。スティーブジョブズは有能なパートナーの考えを基にして、どのような形で顧客にサービスを提供できるかのアイディアを整理したといわれています。
新たな挑戦を始めるときの名言
スティーブジョブズの名言で、「あなたは残りの人生を砂糖水を売って過ごしたいか?それとも世界を変えるチャンスが欲しいか?」というのがあります。これは、ペプシコーラの社長であるジョン・スカリーを、スティーブジョブズがヘッドハンティングしたときに残したといわれています。ジョン・スカリーは十分な功績を収め、高い評価を得ていましたが今の立場をなげうってでも新たな挑戦に挑めるかを問いただした言葉でもあったのです。これはジョン・スカリーにとっても、大きな衝撃だったのではないでしょうか。
なぜ毎日同じ服?
スティーブジョブズが、なぜ毎日同じ服を着ていたのか?それは、オシャレに興味がなかったわけでも、洋服を買うお金がなかったわけでもありません。
スティーブジョブズが毎日同じ服を着ていたのは、時間の節約をするためです。毎日同じ服を着ることは、決断の数を減らすというメリットがあります。「今日は何を着ていこうか」という無駄な選択を避け、同じ服を着たほうが洋服を選ぶ時間が抑制できます。また、スティーブジョブズは洋服を選ぶことで、決断パワーを使いたくなかったといわれています。人間が何かを決断するとき、「メンタルエナジー」が消費されるのです。つまりたかが洋服を選ぶことで、時間を割くのがもったいなかったのかもしれません。それに、決断をすることは疲れることなので、たかが洋服選びで疲れたくはないということでしょう。
Appleの成功秘話も
Appleは1990年代後半に、「製品ラインの過剰分散」「市場・顧客ニーズの把握不足」「経営資源の非効率な配分」などの深刻な問題を抱えていました。スティーブジョブズが復帰し、全体的な現状整理をしてAppleが抱える問題を解決に導いたのです。改善策に関して、単にコストカットや製品の一掃だけでなく全社を巻き込んで整理をしました。本当に取り組むべき課題を正確に把握したうえで、一つ一つの問題を解決したのです。
成し遂げる人と夢見る人を分ける習慣
スティーブジョブズの名言ともいえる言葉が、「ほとんどの人は助けを求めません。それが時に、何かを成し遂げる人々と、ただ夢見る人々との違いとなる」です。成功するために、人に助けを求めることは恥ではありません。人に助けを求めることこそ、成功への基盤となるのです。そのもっともたる例が「初代iPhone(2007年発売)」だといえるでしょう。初代iPhone(2007年発売)の試作品の画面はハードコーティングされたプラスチック製でしたが、頑丈さが十分ではありませんでした。このとき、スティーブ・ジョブズはコーニング社CEOのウェンデル・ウィークス氏に電話をして、一度も生産に至らなかった強化ガラスを提供してもらったのです。これこそが、人に助けを求める上で大切な部分だといえるでしょう。
まとめ
スティーブジョブズの名言は、自身が体現したことを後世に伝える素晴らしい言葉が多いです。行動しないと前に進めないことは、ビジネスでなくても同じことが言えます。失敗を恐れていれば成功はしませんし、人としても成長しないでしょう。成功するためには人の力を借りることも大切と、スティーブジョブズは語っています。






