Instagram(インスタグラム)はスマホアプリが主流ですが、実はウェブ版も利用できます。しかし、「ログインなし」でどこまで見られるのか気になる人も多いのでは?本記事では、Instagramのウェブ版のログインなしでの可能な範囲や、その際の制限・デメリット、さらにログインする場合との違いについて詳しく解説します。
ログインなしでもInstagramを見ることは可能?
Instagramのウェブ版では、ログインなしでも一部のユーザーページや投稿を閲覧することが可能です。例えば、インスタのユーザーページのURLを直接入力することで、公開アカウントの投稿を一覧で見ることができます。ただし、これはアカウントが「非公開」でない場合に限られます。また、数枚スクロールすると「ログインして続ける」というポップアップが表示され、それ以上の閲覧が制限される仕様となっています。つまり、完全に自由に使えるわけではなく、あくまで「お試し」程度の利用にとどまります。
ログインなしでできること・できないこと
ログインせずにInstagramのウェブ版でできる主なことは、公開アカウントのプロフィールページ閲覧や、数件の投稿・写真の確認に限られます。一方で、コメントの閲覧や投稿内容の詳細(キャプション全文、複数画像のスライドなど)、ストーリー、リールの視聴、検索機能の利用、いいね数の確認などはログインが必須です。また、ダークモードの設定や閲覧履歴の保存、フォロー・いいねなどの操作もできなくなっています。情報収集や「ちょっと見る」だけなら可能ですが、継続的な利用や投稿について詳細が見たい場合などにはログインが推奨されます。
ログインしない場合のデメリットとは?
ログインなしの最大のデメリットは「制限の多さ」と「途中で強制的に制限がかかる」点です。少しスクロールするだけで「ログインを促す画面」が現れ、操作が止まってしまいます。また、広告が表示されやすく、ユーザーとしてはとても不便です。さらに、見ている相手のアカウントに自分の情報が残ることはありませんが、その分フォローやリアクションなどのアクションができないため、Instagramの本来の楽しみ方からは遠ざかってしまいます。SNSとしてのインタラクティブな要素が失われ、「ただ見るだけ」に限られてしまうのが大きなマイナス点です。
ログインなしのメリットはある?
ログインなしのメリットは、うっかりいいねなどのリアクションをしてしまう心配がないことがあげられます。見るだけのつもりがいいねをしてしまった!という経験がある人は多いのではないでしょうか。絶対にいいねをしたくない!という場合には、Web版で閲覧することは有効かもしれません。
ログインして使うメリットは何?
ログインしてInstagramを使うと、ウェブ版でもスマホアプリとほぼ同等の機能が利用可能になります。投稿の閲覧はもちろん、ストーリー、リール、ダイレクトメッセージ、検索機能なども活用でき、興味のあるアカウントをフォローしたり、リアクションを送ったりといった双方向のやりとりも可能になります。また、アルゴリズムによって自分の興味に合ったコンテンツが表示されやすくなるため、使うほどに便利に感じられるようになります。セキュリティ面でもログイン状態の方が不正アクセスなどへの対策が取られており、安全性も高くなります。
まとめ
今回は、Instagramのウェブ版はログインなしで閲覧可能か、また、ログインなしの場合のデメリットについてまとめました。結果、ログインなしでも一部利用できますが、制限が多く快適とはいえないことがわかりました。情報収集程度なら可能ですが、より深く楽しみたいならログインして使うのが断然おすすめです。機能制限や使い勝手を考慮し、自分の目的に合った使い方を選びましょう。