遅いっ!iPhoneのWi-Fi不具合時の6つの解決方法
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iPhoneをWi-Fi接続している時に、いきなり発生する通信不具合。 そんな時に確認すべきポイントとやってみる行動をまとめてみました。
photo by Laineema
別端末でも確認してみる。
iPhoneでWi-Fi接続の不具合が起きたら、まずは他の端末でも通信制限が起きてないか確認します。別のiPhone。iPad。PS vita やニンテンドー3DS等のゲーム端末。ノートパソコン等です。
これら別端末でも同様の不具合が起きてる場合には、iPhone本体ではなくて後述するWi-Fiルーター側を疑ってみましょう。
iosのバージョン確認してみる。
これまでもたびたび起こっていた事ですが、iPhoneのWi-Fi通信はiosのバージョンによってかなり速度に違いがあります。
基本的に最新OSになるほど不具合は解消される傾向ですので、最新バージョンのiosを利用しているかどうかも確認してみましょう。
▶参考:ios8.4の不具合はある? 実際にインストールしてみた
iPhone本体でWi-Fiを設定し直す
上記の確認で、iPhoneが怪しそうであれば、次のいずれかの操作を順に行ってWi-Fi設定をやり直してみましょう。
- コントロールセンターでWi-FiをOFFにしONにし直す。
- Wi-Fi設定でいったんOFF。該当ルーターを再度選択する。
- ネットワーク設定をリセットする。
リセット場所は「設定」>「一般」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」の順です。ネットワーク設定をリセットする場合には、念のためバックアップをとるようにしましょう。
- 【旧】iphoneを「iTune」でバックアップ→初期化&復元する
- 【新】iphoneを「Finder」でバックアップ→初期化&復元する
(※ 【新】はmacOS Catalina 以降のMacのみ)
iPhoneの再起動
これらの操作を行っても解消されない場合には、いったんiPhoneを再起動します。
再起動するには電源ボタンを長押しし「スライドで電源オフ」を表示させます。表示どおりに電源をオフにしたら、再度長押しする事で再起動となります。
Wi-Fiルーターの再起動
iPhone以外の端末でもWi-Fi接続との不具合がある場合には、Wi-Fiルータを再起動してみましょう。Wi-Fiルーター自体がかなり膨大な種類があるので、基本的には説明書に従った再起動を行います。
- コンセントを抜きしばらくたってから電源を入れる。
- 「リセットボタン」を長押しし、工場出荷時状態に戻す。
ほとんどの端末ではこれらいずれかの操作を行って再起動を行います。
そもそものWi-Fiルーターを見直す
iPhoneでは「iPhone6」を境目として、さらに高速通信を可能にするWi-Fi規格である「11ac」に対応しています。
ひいている回線速度が「光回線である」事等も条件となりますが、従来タイプと比べて約10倍以上も高速の通信が可能になるとの事。
Wi-Fiルーターはある意味消耗品でもあるので、Wi-Fiルータの再設定等でどうしても解消されない場合には、「11ac」タイプのWi-Fiルーターへの買い替えも検討してみてみ良いかもしれません。
ちなみに「11ac」の表示は、Wi-Fiルータのパッケージにはっきりと書かれているので、探すのに特に迷う事もないはずです。
その他よくある不具合やトラブル
iPhoneでよくある不具合をまとめています。ブックマークしておいて、いざという時の参考にしてみて下さい。▶:続きを読む
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