iPhoneがゲリラ豪雨でビショビショに濡れた!対策方法

いきなりやってきて、滝のような雨を降らせるゲリラ豪雨。

なかなか予測もできず、雨だけでなく、一緒に「突風」も吹き付ける事が多いので、傘をさしててもビショビショになってしまいますよね。

「水没ならまだしも、雨ごときでiPhoneがやられるなんて…」と思いがちですが、ゲリラ豪雨ともなれば話は別。

ポケットの中に水がたまるぐらいにビショビショになって、入れてたiPhoneも水没に近い状態になっている場合も。

そんな、ゲリラ豪雨が原因で水没してしまったiPhoneへの対処方法についてまとめます。

「画面が映らない」「スピーカーから音が聞こえない等」既に不具合が起きてしまってる時にも試してみて下さい。

 

iPhoneが雨に濡れた時にやること

iPhoneが雨に濡れた時にやる事は、実際はとてもシンプル。それはしっかりと乾かすということです。

水没に近いほど濡れてしまっていた場合も、しっかり乾かす事さえできれば復帰する場合も多いです。

そして、逆に絶対にやってはいけないことが、乾かす前に電源を入れてしまう事です。

「水に濡れたらすぐに電源OFF!」は電子機器の水没対策の基本。

例えば、ノートパソコンの上にコーヒーをこぼしてた、お茶をこぼしてしまった…というケースでも同じように電源をすぐに切ります。

水に濡れた状態で、何らかの操作で「通電」してしまうと、基盤にダメージを与えてしまう可能性が高いからです。

これは、水没したiPhoneでの操作に置き換えてみると、「ボタン操作」「タップ操作」等を行って、通電してはダメという事です。

  • しっかり乾かす!
  • 電源は入れない!

この2つのベースを抑えつつ、実際の手順も紹介していきます。

 

iPhoneが濡れた時の復帰までの道のり

以下の順番でiPhoneのケア、または復帰を試みます。

  1. 何より先に電源をOFF!
  2. 外側をタオル等で優しく拭く
  3. 念のためSIMカードを抜き取る
  4. 入念に乾燥させる

乾燥させる方法は、100均等で買える「シリカゲルを入れたジップロックと一緒に保管」しておく。そのまま自然乾燥させる等の方法があります。

ちなみに、筆者がノートパソコンにお茶をたっぷりこぼしてしまった時は…お風呂の除湿機能を使って、まる1日何度も除湿モードにして置いて乾かしました。(この時のパソコンは無事復帰)

完璧に乾燥した後で、電源を入れる事となるのですが、※この時、電源をいれるかどうかはしっかり自己判断で行いましょう

というのも、特にiPhoneのような細かな精密危機は、しっかり乾いたと思っていても内部はまだ濡れている場合も多く、もしその状態で電源をONにしてしまうとアウト!になってしまうから。

また、本来は電子機器の水没の場合、バッテリーも外すべきなのですが、iPhoneの場合はその操作も自分でやるには、なかなか難しいです。

(専用機器を使えばできなくはない。というレベル。)

ですので、個人で見極めて電源をONにする事は、なかなかの「ギャンブル的な操作」とも言えます。

AppleCare+に加入している場合には「個人の不慮の事故」という扱いになるものの、7800円で新品交換が可能です。(加入してないなら2万円〜)

AppleCare+に加入してるなら、「自己負担が出る可能性がある」という事を理解した上で、自己責任で電源ONをしてみるのも良いかもしれません。

また、「今後Appleサポートを受けれなくなってもいい」という状況なら、公式サポート以外の修理業者に依頼するという方法も。

「Appleサポート対象外になる」というデメリットはありますが、その分、公式サポートよりもかなり安く水没後のiPhoneの復旧を行ってもらえます。

こういった業者に依頼する場合は、「電源ON」を自己判断でやる前に、そのまま持っていく方が無難。

修理業者では、iPhoneを開封して、中身を見つつ、しっかり乾燥させながら「復帰できるかどうか」を判断してくれるからです。

▶参考:iPhone修理に必要なもの・料金の相場はどれぐらい?

 

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