2016年12月16日に日本で初めて発売されて以降、急激な勢いで国内でのシェア率を上げているApple社が開発した無線イヤホン・AirPods。従来のイヤホンと違い、プライベートではもちろんビジネスの面でもその便利さから大いに活躍しており、日頃から愛用している方も多いのではないでしょうか。
そんなAirPodsですが、使用中に突然充電ができないといったアクシデントに見舞われた経験はありませんか?AirPodsが充電できないと故障かなと不安になる方も多いかと思います。そこで今回の記事ではAirPodsが充電できない時の原因や対処法について紹介します。
AirPodsが充電できない現象について
まず今回の記事で説明するAirPodsが充電できない現象についてですが、詳しく説明するとUSBにAirPodsの充電ケースを接続しても充電ができない事態のことを指しています。本来ならAirPodsはケースの下部にある充電口にLightningケーブル、もしくはType Cのケーブルを接続することで充電が可能になります。ただ、ケーブルを接続してもAirPodsが充電できない時が時折ありますよね。
ここからはそういった事態で考えられるいくつかの原因と対処法について紹介していきます。
AirPodsが充電できない主な原因は?
AirPodsが充電できない時に考えられる主な原因は下記の通りです。
- ケーブルや充電口との接続不良
- 差し込み口の汚れや詰まり
- バッテリーの消耗
- 本体の故障
AirPodsが充電できない原因はあまり複雑なものではないケースが多く、上記のいずれかの問題である場合がほとんどだとされています。では上記で紹介した原因の対処法について、次からは順々に紹介していきましょう。
対処法について
まず一番多いとされているのはAirPods本体と充電器を繋ぐケーブルなどの接続不良です。これはAirPodsではなく、ケーブルや充電器の問題であるため、もしAirPodsが充電できない場合、一度ケーブルや充電口の接続がしっかりおこなわれているかを確認するようにしましょう。
また、AirPods本体の差し込み口が汚れていたり、ゴミが詰まっていたりする時も充電できない場合があります。そういった場合は綿棒などでクリーニングをして、充電できるか確認してみてください。
バッテリーの消耗は長期間使用されたAirPodsに出やすく、充電中のランプは点灯するものの実際は充電されていない現象に陥ります。この場合は充電ケースのバッテリーが消耗しているため、イヤホンではなくケースの買い替えを検討しましょう。
AirPodsの故障が原因の可能性も
上記で紹介したいずれの方法でもAirPodsが充電できない場合についてお伝えします。結論から言うとAirPods本体の故障が原因である可能性が高く、ケーブルや充電器、本体ケースではなくAirPodsのイヤホン部分が消耗しているケースが殆どです。
この場合はAirPodsを新たに買い換える他に道はないといえるでしょう。ちなみにAirPodsの寿命は公式だと1年と5ヶ月が目安と記載されていますが、実際は3年以上も使用できたケースが多いようです。ただ使用年数が長くなるにつれて充電が切れる速度が早くなる、片耳だけ聞こえない等の不具合が生じやすいともいわれています。
まとめ
本記事ではAirPodsが充電できない事態に考えられる原因や対処法などを紹介しましたがいかがでしたか。AirPodsが充電できない場合のほとんどは接続不良などの小さなトラブルのケースが殆どであることが本記事で分かったかと思います。
ただ、使用年数が長いAirPodsだと故障の可能性もあるので、もし本記事で紹介した対処法でも改善されない場合は故障を疑って一度Appleストアに問い合わせてみるといいかもしれませんね。