雨が降ったらiPhoneが繋がりにくい?電波と天候の関係

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天気が悪い時には、なんとなくiPhoneの通信が悪くなるように感じてしまいますね。実際のところ、電波と天候には関係性があるのでしょうか?

photo by Tim Sheerman-Chase

 

データ通信が繋がらない?

まず、雨が降っている時の電波状況ですが、雨粒に当たって電波が乱反射してしまったり、雷雨の時等は雷自体が大きなノイズとなって繋がりにくくなってしまう現象は存在するようです。

但し、以前と比べてどの携帯電話キャリアも日本の隅々まで基地局を展開しており、多少の雨程度で電波が悪くならないように改善されています。

大手キャリアではなく、格安SIM等の大手キャリアの通信網を間借りしている会社を使ってみるとよく分かりますが、例えばランチタイムで通信が集中する時間帯には、著しくデータ通信速度が落ちる場合があります。

また例え大手キャリアに加入していても、ディズニーや大型フェスのような大量に人が集まる場所では、かなり通信が悪くなる経験をされてる人も多いはずです。

このように、周囲でデータ通信をしてる人の量が多いほど電波も悪くなります。

例えば、ゲリラ豪雨等の予想してない急な雨が降った時には…周囲の人が雨の状況を一斉にスマホでチェックし、同時使用者が急増するはず。元々の豪雨で若干通信が悪くなる事もプラスされて、余計に「雨で電波が悪くなる」と体感していると予想できます。

 

 

GPSは天候にモロに左右される

天候に大きく左右されるのはGPS通信と言われています。

これは、iPhone本体と実際にGPS通信をしている上空の衛生の間に、ダイレクトに雲や雨が挟まってしまうため。

Google Map等のGPS通信での位置情報が不可欠なものや、同じくGoogleが提供している人気の陣取りゲームingerss等のGPSが不可欠なアプリも、雨天時にはなかなかまともに認識してくれない場合が多くなるようです。

 

結局、Wi-Fiスポットを活用するしかない?

雨天時でも、どうしても快適なデータ通信を利用したいなら街中にあるWi-Fiスポットを利用する方法が現状ベストです。
(ちなみに、ポケットWi-Fi等の携帯するタイプのWi-Fiは、結局電波でのやりとりとなるため、同じように天候の影響を受けてしまう事がある様子。)

個人的には一番繋がりやすく、無料利用可能なスタバのWi-Fiがおすすめ。 1日の利用回数や使用時間に制限はあるものの、ファミマ・ローソン・セブン-イレブン等のコンビニ系のWi-Fiも事前登録しておくと緊急時に活用できます。

自分の活動範囲で実際に使う事のできるWi-Fiスポットは、探してみると意外に多く見つける事ができるはず。繋がりにくい電波にイライラするよりも、こういったスポットを活用する方がスムーズですね。

 

 

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