ios12ショートカットアプリでアラームやタイマーを簡単設定する方法

ios12 ショートカット タイマー

ios12 ショートカット タイマー

ios12から導入されたアプリ「ショートカット」を使って、ワンタッチでセットできる、アラームやタイマーのショートカットを作る方法をまとめました。

 

ショートカットでアラームを設定する

ショートカットアプリを使ってアラームを設定しましょう。

 

まずは「時計」アプリを起動します。

 

アラーム部分を確認。ショートカットアプリを起動する前に、こちらの時計アプリ側で設定したい時間等を決めておきます。

(いまいち意味が分からない場合でも、後で戻ってきてみてみると意味が分かるはず)

 

時計アプリで時刻を決めたら、ショートカットアプリを起動。(ない場合は、App Storeから「ショートカット」で検索してダウンロード&インストール)

 

ライブラリーの画面を開いたらこんな感じ。

画面上の「ショートカットを作成」をタッチします。

 

「検索」部分をタッチ。

 

上のポップアップして選択できる項目が増えるので、「スクリプティング」を選択します。

 

スクリプティングの項目内で下にスクロールすると、おなじみの時計アプリのアイコンがあるのでタッチ。

 

このような画面が表示されました。時刻を見てみると、先程「時計アプリ」上でセットしておいた時刻がちらほら見れるはず。

  1. 時計アプリで時刻をセット
  2. ショートカットで時計アプリを選択

という順番のため、先に時計アプリを開く必要があったというわけです。

ここでショートカットの登録したい内容をタッチすれば良いのですが、英語も混ざってるので初見では、何のことかよく分かりません。

…という事で、実際に選択した場合に起こる事を一覧にしています↓

Create an alarm for ◯◯◯◯の時間をベースに、新規でアラームを作成します。
Disable alarm “◯◯”◯◯の時刻でセットされてるアラームをOFFにします。
Edit 〇〇◯◯の時間をベースに、アラームの詳細設定画面に移動します。
◯◯分のタイマーを開始これは日本語なので、そのままの意味

 

例えば「Edit 6:50」という部分をタッチすると…

 

「6:50の時間をベースに詳細をカスタム画面に移動する」というショートカットが作れました。

さらに、右上のメニュー部分をタップすると、ショートカットを「どこで起動する?」「どんな名前にする?」等が決めれます。

 

こちらがその設定画面。

名前、アイコンは自分のわかりやすいもので。ウィジェットに表示をONにしておくと、ショートカットアプリを起動しなくて、ショートカットボタン(アイコン)がウィジェット上に表示されます。

また「Siriに追加」からは、Siriに自分で決めた音声を言う事で、この設定したショートカットをボタンタップなしてで起動させる事もできます。

 

「6:50の時間をベースに詳細をカスタム画面に移動する」という機能を持つショートカットを、「タイマー設定」という名前で緑色のアイコンで登録してみました。

こちらを実際にタップしてみると…

 

こんな風に、いきなりアラームの編集画面にジャンプする事ができます。また、その時にベースの時間を6:50にしていたので、この時間をベースに「アラームを編集」という画面になっています。

 

ショートカットで仮眠用のタイマーを設定する

いまいち使い所の分かりにくいショートカットのアラーム設定ですが、「タイマー」に関しては明確でわかりやすいです。

例えば、昼間に仮眠をよくする人は「仮眠用のアラームを設定するショートカット」を作るのがおすすめ。

※ ただタイマーを設定するだけではなく、自分好みにカスタムできます。

 

先程のショートカットの設定画面です。

こちらで「18分のタイマーを開始」という部分をタップします。繰り返しになりますが、18分の部分はショートカットアイコン側では変えれないので、事前に時計アプリ側の「タイマー」で18分という項目を作っておきましょう。

 

セットするとこんな感じに。

このまま右上の完了ボタンを押せば、ショートカットを押すと「18分のタイマーが動く」という設定にできます。

…このままでも良いのですが、ここでさらに一工夫してみます。

 

検索をタップし、先程と同じ要領でスクリプティングを選択。

項目内で「音量を設定」を選びます。

 

こんな感じに「18分のタイマーを開始」というルールの下に、「音量を設定」というルールも追加されました。

ショートカットでは、セットした上のルールから順番に機能が発動します。

この場合は、18分のタイマーを起動した後で、さらに音量を設定したボリュームまで自動的に下げる事ができるというわけ。

外出先で仮眠をする時に、タイマー画面に移動して時間を決めて、セットして、さらに音が大きくなりすぎないように適量さげる…という動作を、わずかワンボタンで実行する事が可能に。

ちなみに、スクリプティング内の項目では「おやすみモードをONにする」というルールもあるので、このルールを追加すれば、18分のタイマー、音を滴音に、おやすみモードにして着信で起きないようにする…という合わせワザもできます。

普段、自分がiPhoneをいじっている時の行動をイメージしてみると、こんな感じに機能を追加しやすくできます。

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