ios12からバッテリー状態の見方が変わった!消耗する原因&改善方法

ios12 バッテリー状態

ios12 バッテリー状態

ios12からバッテリー状態を確認する方法が変わりました。

「どんな部分が変わったのか?」の解説と、ios12に変えてからバッテリーの消耗が激しくなった!という人のための改善方法をまとめます。

ios12でバッテリー状態が見やすくなった!

iPhoneのios12からバッテリーの状態確認がより分かりやすくなりました。

「設定」アプリをタッチしたら、「バッテリー」を選択します。

 

こんな感じに、バッテリー残量が2つのグラフで表示されるようになったのがios12から新しく導入された部分です。

バッテリー残量の部分では、時間帯別にバッテリーがどれぐらい残っていたか?がひと目で分かります。

下のグラフでは、どの時間帯にバッテリーを使う行動(アプリやiPhoneの仕様)をしていたかが一目瞭然に。

さらに、その下ではどのアプリでバッテリーの使用量が多かったのか?も分かります。

例えば、上の画像の場合だと、このスクリーンショットを撮影する前日に、アプリの「大逆転裁判」をやりまくっていたので、使用量が87%とかなり高めになっています。

 

ios12でバッテリーの消耗が早くなる原因3つ

ios12に変えてから、バッテリーの消耗が早くなってしまった!という声も聞かれます↓

こんな感じにバッテリーの消耗が増えてしまう原因は、主に3つの理由が考えられます。

「はじめだけ」消耗が増える問題

ios12に限らず、新しいiosにアップデートした後の2〜3日は、ほとんどの人がバッテリーの消耗が増える事になります。

その大きな要因となっているのが次の2つです↓

  1. インデックスを再構築してる。
  2. アプリがアップデートしてる。

ios12にアップデートされると、なるべく早く動けるようにiPhone上のデータを隅々まで「検索し直し」ています。

検索をして、素早く動けるように整理している状態が「インデックスの再構築」です。ちょうど、散らかりまくった部屋を片付けて、キレイに整理整頓しているようなもので、その整理整頓の労力がある分、バッテリーの消費が増えるというわけです。

また、アプリを「自動アップデート」にしていていると、ios12のアップデートがされたタイミングと合わせるように、アプリもアップデートが頻出する状態に。

こんなios12をアップデートした初期の状態ならではの動作が原因で、バッテリー消耗が増えます。

単純に使いすぎている

ios12にアップデートする事で「どんな機能が増えた?」「今までのアプリの対応はどう?」など、これまでよりもiPhoneに触れる機会が増えます。

かなり単純な話ですが、iPhoneを起動している頻度が、知らず知らずのうちにいつもより増えてしまっていて、バッテリー消耗が増えてしまいます。

iPhoneが古い

iPhoneが古いと、新しいosに対応仕切れずに逆にバッテリー消費を増やしてしまうケースもあるようです。

こちらの動画では、ios12にした時に、iPhone5やiPhone7等の古いデバイスのバッテリー消耗がどう変わるか?をテストしています。

「大幅に消耗が激しくなる」という事はないようですが、ios12 にする事で、10〜20分程度 電源が切れる時間が早まってしまった… という結果になっています。

 

バッテリーがいきなり減る時は?

バッテリーが急に減ってしまう!という時には、ios12の問題ではなくてiPhone本体の設定に問題があるケースがあります。

▶関連:iPhoneのバッテリーがいきなり減る時の4つの対処方法

 

低電力モードを活用する

ios9から実装されている低電力モードですが、意外に使いこなしている人は少ないかもしれません。

iPhoneのバッテリーが気になる場合には、モバイルバッテリー等を利用する前に、「通常モード」と「低電力モード」をうまく使い分ける方法もおすすめします。

▶関連:iPhoneバッテリーの低電力モード設定方法

 

バッテリーの劣化も疑おう!

iPhone利用年数が増えている時には、iosではなくて「バッテリー劣化」も疑いましょう。

バッテリーが劣化して膨らんだ状態のiPhoneはかなり危険です。

▶関連:iPhoneが膨らんで怖い!バッテリーが膨張した時の正しい対策

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