「iphoneを探す」で相手に通知が届かないようにオフにする方法
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「iPhoneを探す」の機能を使っている時に、iPhoneを探している事が相手にバレないようにするために通知をオフにする方法をまとめました。
「iPhoneを探す」で通知されるのがイヤ!
「iPhoneを探す」の機能を使って、探しているiPhoneに通知が届いてしまうのが嫌なケースは、こんな場合が考えられますね。
- 浮気等の追跡:相手に探っている事がバレなくない。
- 紛失時の追跡:盗難した相手(もしくは拾った相手)に、探している事がバレたくない。
ですが「iPhoneを探す」の機能を使おうとすると、探しているiPhone側にこんな感じの通知が届いてしまいます↓
相手にバレないように探したいのに、こんな通知が出てしまっては意味がありません!
この通知が届かないようにする設定方法はあるのでしょうか?
「iPhoneを探す」で相手に通知が届かないようにする設定方法
ここで今一度通知の画面を確認してみましょう↓
赤枠部分に注目して下さい。
「iPhoneを探すを使われてるよ!」という内容ではなくて、「iCloudにサインインしようとされてるよ!」という内容になっているのが分かります。
- iPhoneを探すで通知が届いてる⇒ ×
- iCloudを探すで通知が届いてる⇒ ◯
「iPhoneを探す」は、iCloud内の機能のひとつなので、サインインしようとすると通知がいってしまうというわけです。
では、毎回通知が届くのか?というと、届かなくできる方法があります。
そもそも、こういった通知がいってしまう理由は、iCloudにログインしようとしているデバイスが信頼されていない事が原因。
iCloudにログインするデバイスが信頼されている状態なら、ログインしても通知がいく事はなくなります。(※実際に実証済み)
iCloudに信頼されるにはどうすればいい?
iCloudにサインインする時に信頼されるデバイスは、主に次の条件を満たしているものです↓
- iosやmacを使っている。
- 2ファクタ認証を済ませている。
2ファクタ認証とは、Apple IDが不正にアクセスされた時に、本人のiPhoneだけの届く6桁のパスコードを使った仕組みです。
新しい端末でios かmacでiCloudにログインする時に、2ファクタ認証さえ済ませておけば信頼されるデバイスになれる!という事。
(※ この条件で言うと、Windows PC等は信頼できるデバイスになりえません。)
いったん手順をまとめると、相手に通知を届かせないためには、次のような処理が必要となります↓
- iCloudにログイン。
- 2ファクタ認証を事前に済ませておく。
- この時、iosかmacのみしか使えない。
実際にやる場合には以下のとおり↓
「iPhoneを探す」で探索する側のデバイス(ios かmac)を使って、「Sign in to iCloud」にログインします。
「2ファクタ認証」の画面が表示されます。
iCloudに登録しているデバイスに確認コードが届いているので、6桁の番号をメモしてiCloud側に入力。
「このブラウザを信頼しますか?」の表示が出るので「信頼する」をクリックして完了です。
この操作を完了後に、実際に「iPhoneを探す」にログインしてみた所、別の端末に通知が表示される事はなくなりました。
注意点として、2ファクタ認証には一定の期限が設定されている可能性がある事です。
実際「信頼する」で登録したデバイスでも、一定期間iCloudへのログインがない状態だと、再び2ファクタ認証の設定をする必要がありました。
(セキュリティの観点からなのか、明確な期限は公式サイトでも公開されていません。)
ですので、相手に探している事にバレたくない「サーチ用の端末」は、定期的にiCloudにログインしておく方がいいという事になります。
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