スマホで首が痛い!?ストレートネックの原因と治し方

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スマホを無理な姿勢で長時間操作し続けると「スマホ首」等と呼ばれる状態にもなってしまようです。

その主な原因と対策方法についてまとめました。

 

 

スマホが原因? ストレートネックとは

通勤通学中、休み時間、家でごろごろしている時などなど。様々なシーンでスマホを見続ける事が多く、生活の一部として欠かせなくなっている人も多いかもしれません。

ただ、何度もいつもスマホを手放せない人は「スマホを見る時の姿勢」に注意が必要。

ストレートネックは、こんなスマホ世代に見られる姿勢の悪さからくる障害のひとつです。

通常、人が寝ている以外の姿勢で立ったり座ったりしている場合。人の頭は真っ直ぐになっている状態で、一番首まわりへの負担が減ると言われています。

ですが、スマホを操作する時には、どうしても首を前に傾けたような姿勢になるはず。顔を傾けた角度によって、首周りへの負担も変わってきますが、角度が強い場合には通常時の4〜5倍もの負担がかかってしまう場合もあります。

この時の負担は、なんと20〜30kg程にもなるそうで、小さな子供を首まわりに乗せているようなものです。

こうした負担が反復される事で、ストレートネックになってしまい、首や肩のコリはもちろん、それが原因での頭痛や吐き気や、自律神経の乱れにも繋がってしまう場合もあるといいます。

 

 

ストレートネックの解消法

本格的なストレートネックになってしまっている場合は、整形外科での治療が必要です。

またこうした病院でも基本的には消炎鎮痛剤等を使った対処療法や、リハビリが中心となるので、根本的な姿勢の改善が必要不可欠になります。

スマホが原因でストレートネックになっている場合には、「姿勢を正そう」とするよりも「スマホの位置を注意しよう」と意識する事がおすすめ。

スマホを使う時は、目線の高さまで持ち上げて使うようにします。首の向きを無理な角度にする事がなくなる事と、常に腕を上げ続ける事で、長時間「スマホいじり」をする事が苦痛になり、自然にスマホを触る時間を減らせるためです。

スマホ依存な状態になっているなら、別の角度から対策してみる事も考えた方が良いかもしれません。

▶関連:それ、スマホ依存症かも?原因と具体的な解消方法

 

 

 

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