【iPhone専用】モバイルバッテリーの選び方(超簡単に解説!)

iPhone用にモバイルバッテリーを選びたい!という時に。

どんな基準で選べば良いかよく分からない人におすすめの「分かりやすさ」重視の記事です。

そもそも、たかがモバイルバッテリーを選ぶのに、いちいち専門的な知識は不要のはず。

余計な部分は全部排除して「見れば良いとこ」「知っておけば良い部分だけ」を凝縮しまくって紹介します。

iPhone「モバイルバッテリー」選びは「3つのポイント」だけ考える

iPhone用にモバイルバッテリー選ぶ時には、次の3つのポイントに注目して下さい

  1. 充電できる回数
  2. 充電スピード
  3. 持ち運びやすさ

それぞれ、極力無駄な内容を省いて、大事な部分だけに絞って超!シンプルに解説していきます。

 

1.充電できる回数

モバイルバッテリー表示の「mAh」に注目!数字が大きいほど大容量。

フル充電できる目安の回数別に選ぶと、こんな感じ↓

iPhone機種別と、参考用に「よく使う充電したい機器」の目安も紹介しておきます↓

選ぶモバイルバッテリー容量(mAh)
1回でいい2回ほどたくさん(3回〜)
iPhone 8
(1,821mAh)
5,000 mAh〜10,000 mAh〜10,000 mAh〜
iPhone XS
(2,658mAh)
5,000 mAh〜10,000 mAh〜15,000 mAh〜
iPhone XR
(2,942mAh)
5,000 mAh〜10,000 mAh〜15,000 mAh〜
iPhone 11
( 3,110mAh)
5,000 mAh〜10,000 mAh〜15,000 mAh〜
iPhone 11 Pro
(3,046mAh)
5,000 mAh〜10,000 mAh〜15,000 mAh〜
iPhone 11 Pro Max
( 3,969mAh)
10,000 mAh〜15,000 mAh〜20,000 mAh〜
iPad Pro 11インチ
(7,812Ah)
15,000 mAh〜25,000 mAh〜35,000 mAh〜
iPad mini 「第5世代 2019」
(5,124mAh)
10,000 mAh〜15,000 mAh〜25,000 mAh〜
iPad「第7世代 2019」
(8,827mAh)
15,000 mAh〜25,000 mAh〜40,000 mAh〜
Nintendo Switch
(4,310mAh)
10,000 mAh〜15,000 mAh〜20,000 mAh〜

※補足:()内は機器別のバッテリー容量。5,000mAh表記のモバイルバッテリーで、2,658mAhのiPhone XSを充電するなら、2回分ぐらいは充電できそうですが、実際にはモバイルバッテリーの性質上「ロス」が発生。

なので、5,000mAhだと30%減の3,500mAh程度が実際に充電できる量なので、iPhone XS(2,658mAh)だと、約1回分の充電という事になってます。

 

2.充電スピード

表示されてる出力「W(ワット)数」に注目

数字が大きいほど充電スピードが早くなり現状の最大は18Wです。

※補足:ワット表記がないものは、V(ボルト)×A(アンペア)=W(ワット)。例えば5V/2.1Aの表示なら、5×2.1で10.5Wが出力値。

ワット数を確認するのが面倒なら、急速充電系の規格名から選ぶ方法も。

その時は「USB PD対応」「PowerIQ」等の記載があるもので。これらの規格なら、iPhoneを最速スピードで充電できます。

ただし、よく見かける「QUICK CHARGE対応」はiPhone非対応なので注意↓

「PowerIQ」搭載だと、「USB PD」もAndroid系の「QUICK CHARGE」も両方自動認識!

なので、iPhone&Androidの2台持ちをしている人には特に便利です。

 

3.持ち運びやすさ

持ち運びしやい!の基準になるのは、モバイルバッテリーの重さ大きさです。

まず、重さについて。

モバイルバッテリーは「充電できる回数」で紹介した「mAh」の数字が大きくなるほど重くなります。

…つまり、
充電できる回数が多いほど重い!ということ↓

容量
(iPhoneXR換算の充電回数)
一般的なモバイルバッテリーの重さ似たような重さのもの
5,000 mAh〜
(1回分)
約120g
  • 卵2個分ぐらい
  • 単一電池より少し軽い
10,000 mAh〜
(2回分)
約200g
  • iPhone XR本体とほぼ一緒
  • 短くて細長い缶コーヒー
15,000 mAh〜
(3回分)
約360g
  • 350mlの缶ビールと同じぐらい
  • レタス1個分の重さ

次に大きさについて。

こんなタイプの薄型のものは、ドラクエウォークやポケモンGOをやるために、一緒に持ち歩く時に便利。

ただし、ある程度の大きさがあるもので、「リュックにバッテリーを入れて、ケーブルだけ手元に伸ばす…」という使い方をするなら、こんな風に手元に持っておく必要すらないので、使い方次第にはなります。

ポケットに入るサイズのものは、携帯性が良さそうに見えますが、実際には毎回ポケットにバッテリーを入れて持ち歩くのは考えにくいです。

むしろ、常にカバンやバッグの中に入れっぱなしにしておいて、「緊急用バッテリー」として活用する方が使い勝手が良いはずです。

この記事を書いた人

目次