スマホを落として画面がバキバキに割れてしまうと、どう直せばよいのか不安になります。液晶割れを放置すると状態が悪化することもあるため、早めの対応が肝心です。ここでは応急処置から修理の選び方、画面が割れて操作できない時の対処法まで、初めての方にもわかりやすく順を追って解説します。
画面がバキバキに割れたときの応急処置
画面が割れたら、まずは割れた部分に直接触れないようにしましょう。ガラスは目に見えないほど細かく砕けていることがあり、指や耳をけがするおそれがあるためです。
次に割れの範囲とタッチの反応を確認します。そのうえで飛散を防ぎ、データのバックアップへ進むのが基本的な流れになります。あわてて操作せず、順番に進めることが大切です。
応急処置の4ステップ
割れた画面への応急処置は、次の順番で進めると落ち着いて対応できます。
- 割れの範囲を確認する
- タッチ操作が反応するかを確かめる
- テープや保護フィルムで飛散を防ぐ
- データのバックアップを取る
テープや保護フィルムで飛散を防ぐ
割れたガラスの飛び散りは、表面にテープを貼ったり保護フィルムを貼り直したりすると抑えられます。これにより割れが広がりにくくなり、けがの防止にもつながります。
ただし、これはあくまで一時的な応急処置にすぎません。タッチの反応が悪い状態までは改善しないため、早めに修理を検討するほうが安心でしょう。フィルムを貼るとタッチ感度が下がる場合もある点には留意が必要です。
スマホの液晶割れの直し方
液晶割れの直し方は、大きく分けて自分で修理する方法と、専門業者に任せる方法があります。確実さや安全性を重視するなら、専門の修理に出す方法が選ばれています。
割れた画面をそのまま使い続けると、内部に水やほこりが入りやすくなります。防水性能が下がり、基板など内部部品の故障につながるおそれもあるのです。
修理方法の比較
| 依頼先 | 特徴 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 正規修理(メーカー・キャリア) | 純正部品で品質が安定し保証も使える | 保証状況により変動 |
| 修理専門店 | 即日対応や比較的安い料金が多い | 1万〜3万円が中心 |
| 自分で交換(修理キット) | 費用は抑えやすいが難易度が高い | 部品代が中心 |
自分で修理キットを使う場合の注意点
市販の交換用パネルや修理キットを使えば、自分で画面を交換することも不可能ではありません。ただし分解には専用工具と細かな作業が必要で、難易度は高めといえます。
作業を誤ると防水性能が失われたり、ほかの部品を壊してしまったりすることがあります。メーカー保証の対象外になる場合もあるため、自信がなければ無理をしないほうがよいでしょう。
正規修理と修理専門店の選び方
依頼先は、メーカーやキャリアの正規修理と、街の修理専門店に分かれます。正規修理は純正部品を使い品質が安定している一方で、日数がかかる場合もあります。
修理専門店は即日対応や比較的安い料金が魅力ですが、店舗によって品質に差が出ることもあります。修理の流れや保証、データの扱いを事前に確認しておくと安心です。
画面が割れて操作できない時の対処法
画面割れでタッチが効かず操作できない場合は、外部機器を使って操作できることがあります。iPhoneでは、Bluetoothマウスをつないでカーソルで操作する方法が知られています。
あらかじめマウスを登録しておけば、いざという時に設定画面を開いたり、バックアップを取ったりしやすくなります。日頃から準備しておくと、もしものときに役立つはずです。
マウスやAssistiveTouchを使う方法
マウスで操作するには、設定のアクセシビリティから「タッチ」を開き、AssistiveTouch(画面上の操作を助ける補助機能)をオンにします。この機能を使えば、ホームや音量調節、再起動などをメニューから呼び出せます。
とはいえ、パソコン用マウスと同じ使い勝手にはならないとされています。画面がまったく映らない場合は、無理をせず修理店へ相談するほうが現実的でしょう。
修理に出す前に大事なこと!
修理ではデータが初期化されることがあるため、事前のバックアップが欠かせません。iPhoneならiCloudやパソコンへのバックアップが基本になります。
操作できない端末からデータを移行する方法
画面が割れて操作できない場合でも、iCloudバックアップが有効なら、新しい端末で同じApple IDにサインインして復元できることがあります。連絡先やメモなどの純正アプリのデータが戻る可能性もあるのです。普段から自動バックアップを有効にしておくと、万一のときに慌てずに済みます。
ただし、二段階認証の確認コードを割れた端末でしか受け取れないと、移行に手間取ることもあります。心配な場合は、データ復旧に対応した修理店やサポート窓口へ相談するとよいでしょう。
修理費用の目安
修理費用は機種や依頼先によって大きく変わります。利用者へのアンケートでは、1万円以上3万円未満に収まった回答が最も多く、全体の約25%を占めたと報告されています。
一方で、10万円以上かかったという声も一定数ありました。修理料金の目安は変動しやすいため、依頼する前に見積もりを取ることが推奨されます。
費用を抑えたいときは、加入中の保証を確認しておくとよいでしょう。キャリアの保証プランに入っていなくても、クレジットカードや販売店の保証で負担が軽くなる場合があるといわれています。
画面割れを防ぐための予防策
一度修理しても、落とし方によっては再び割れてしまいます。日頃の対策として、耐衝撃性の高いケースや全面を覆う保護フィルムを活用する方法が有効です。
頑丈なケースは、本体の角や画面のふちを守り、落下時の衝撃をやわらげてくれます。フィルムとケースを組み合わせて使うと、より安心して持ち運べるでしょう。
とくに画面側に縁のあるケースは、机などに落としたときに画面が直接当たりにくくなります。普段の持ち方や置き場所を見直すだけでも、落下の機会を減らせます。
まとめ
スマホの画面がバキバキに割れたら、まず飛散を防ぎ、データのバックアップを取ることが大切です。液晶割れの直し方は自分での修理より専門業者が安心で、操作できない時はマウスなどの活用も検討できます。状態が悪くなる前に行動し、早めの修理を心がけましょう。日頃の予防も合わせて、大切なデータと端末を守りたいところです。









