iPhone位置情報を設定するメリット・デメリットは?

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iPhoneのアプリで使用機会の多い「位置情報」機能。この機能をONにする事でのメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

photo by PRO Thomas Rousing

 

 

iPhone位置情報のメリット

iPhoneの位置情報をONにしておくメリットは以下のとおり。

  • 地図アプリで自分の現在地が分かる。
  • ゲームアプリとの連動ができる。(位置情報を利用した協力バトル等)
  • iPhone紛失時にGPSで探し出せる。
  • 写真に撮った場所が記録できる。

位置情報を一番利用する機会が多いのは、Google Mapをはじめとする地図アプリでしょう。位置情報と連携する事で現在地が分かるため、徒歩でも自転車でもカーナビのような使い方ができます。

課金系のゲームアプリでは、初回起動時に「位置情報サービスをONにしますか?」との質問が多いはず。この機能をONにする事で、現在の自分の地域情報を元に近くにいる人と協力バトルができたりします。

また、iPhone紛失時には「iPhoneを探す」機能で紛失したiPhoneを探し出す事が可能。この機能を使う場合にはiPhoneの位置情報をONにしておかなければいけません。

カメラアプリの写真撮影時には位置情報をONにしておく事で現在地の情報もメモされて、写真整理時にその地域ごとにまとめる事ができて便利です。

 

 

iPhone位置情報のデメリット

iPhoneの位置情報をオンにする主なデメリットは以下のとおり。

  • バッテリーの消費が増える。
  • 写真に位置情報が記録されてしまう。
  • SNS投稿時にはプライバシー露出の可能性も。

位置情報をONにしている状態ではバッテリーの消費が著しく上がる傾向です。もし不要なアプリ等があればアプリを閉じておくか、普段から使用しないのであれば個別に初期設定で「使用しない」にチェックを入れるようにしましょう。

関連:写真で場所がばれないようにiPhoneの位置情報をオフにする

写真に位置情報が記録される事はメリットでもあり、場合によってはデメリットともなります。

家族みんなで行った場所なんかは問題ありませんが…例えば飲みに行ってた場所でONのままうっかりパシャリと撮影してしまうと、その場所や日時もばっちり記録されてしまいます。後で嫁さんに追求された時に言い逃れできないかも。(逆も然りですね。)

またこの事と連想するデメリットとしてFacebookやTwitter等でのSNS投稿も同様です。(共有で投稿する場合)設定によっては不特定多数の人に位置情報が駄々漏れになってしまい、自宅の住所等も特定されてしまう場合も。

上記リンクを参考に、カメラアプリのみ位置情報機能をOFFににする等して、初期設定&対策を行っておくべきでしょう。

 

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https://itunes.apple.com/jp/app/photocheck-xie-zhenno-wei/

photo Cheakは 既に共有として投稿してしまった写真の位置情報を削除する事ができるアプリ。iPhone本体に入っている写真を一括で確認する事が可能で「位置情報が含まれていないか?」を一発操作で確認し、削除する事ができます。

 

 

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