iPhoneで「OK Google」を使う設定方法&「Siri」との使い分け方

iPhoneを使って「OK Google」の音声検索を使う方法と、Siriと使い分ける方法についてまとめました。

iPhoneで「OK Google」を使う設定

iPhoneで「OK Google」を使うためには、「Googleアプリ」を入れておく必要があります↓

 

https://itunes.apple.com/jp/app/google

App Storeで「Google」で検索。表示される「Googleアプリ」をダウンロード&インストールしておきます。

デフォルトでは、「OK Google」の音声機能がOFFになっているので、「Googleアプリ」の設定で使えるようにONにしていきます↓

 

「Googleアプリ」を起動したら、左上の歯車アイコンをタップして設定画面を開きます。

 

項目内の「音声機能」の部分を選択。

 

起動ワード「OK Google」の部分がOFFになっているので、グレーアウトしている部分をタップしてONにしましょう。

「”Google”がマイクへのアクセスを求めています」との表示が出た場合には、「OK」を選択します。

この設定を完了した状態で「Googleアプリ」を起動中のみ、「OK Google」と喋って検索する、ボイスコマンドが使用できるようになります。

 

iPhoneで「OK Google」と「Siri」を使い分けて活用!

iPhoneの音声検索はデフォルトで「Siri」を使うようになっています。

「Siri」があるのに、わざわざ「OK Google」を使う意味は?

それぞれの音声検索の特徴を理解して、使い分ける事で、より便利にiPhoneを使う事ができるようになりますよ。

具体的な特徴と使い分け方法は次の表を参考にしてみて下さい↓

Siri
  • 音声認識スピードが速い。
  • iPhone全般の機能を呼び出したり使う事ができる。
  • ネット検索の性能はそこそこ。
OK Google
  • 音声認識スピードはそこそこ。
  • iPhone全般の機能は使えず、Googleアプリのみ。
  • ネット検索性能は高い

「Siri」はiPhoneの合わせて作られるている事もあって、iPhone全体の機能を呼び出せる他、応答速度もかなり早めです。(喋っている段階で、次の予測をしているような傾向があります)

一方で、Android端末に合わせているOK Googleは、iPhoneの機能を呼び出したりする事は不向きで、応答速度も速いとは言え、Siriと比べると見劣りします。

ただ、ベースが「検索エンジン会社」という事もあって、ネット検索の精度の良さはSiriを上回っています。

また、iPhone標準の地図よりも使い勝手がいいグーグルマップともOK Googleが連動しているので、外出先で道順を知りたい時「OK Google。◯◯までの行き方を教えて」のような使い方もOK Googleに軍配が上がります。

  • iPhone全体の機能を使いたい時にはSiriを使う。
  • 検索したり行き方を知りたい時にはOK Googleを使う。

こんな感じに、使い分けをすると使いやすくおすすめです。

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